Early maladaptive schemas associated with dimensional and categorical psychopathology in patients with borderline personality disorder.
この研究について治療の効き目ではなく、スキーマ療法が想定する概念と症状の関連を調べた研究です。
効果を検証した研究原著・その他
- 著者
- Frías Á.・Navarro S.・Palma C.・Farriols N.・Aliaga F.・Salvador A.・Aluco E.・Martínez B.・Solves L.
- 掲載誌
- Clinical psychology & psychotherapy
- 巻号ページ
- 25巻1号e30-e41
- 発行年月日
- 2017年8月17日
- PMID
- 28833873
- 技法
- スキーマ療法
- 研究デザイン
- 原著・その他
この研究のまとめ
P|対象
境界性パーソナリティ障害の外来患者102名。
E|介入
スキーマ療法。早期不適応的スキーマと精神病理の関連からスキーマ焦点化モデルの基盤を確かめる。
C|比較
比較対照:なし。ヤング・スキーマ質問紙のスキーマ領域が精神病理を予測するかを回帰分析で検討。
O|結果
次元的な精神病理では、断絶・拒絶が自殺念慮(β=0.39、p=0.002)・身体的/顕在的な攻撃性(β=0.27、p=0.05)・被害念慮などの精神病様症状(β=0.35、p=0.003)を予測した。他者志向性は怒り/内向的な攻撃性(β=0.22、p=0.05)と恐怖症性不安などの内在化症状(β=0.39、p=0.001)を予測した。カテゴリ的な精神病理では、断絶・拒絶が摂食障害(調整オッズ比1.12)とPTSD(1.2、95%CI 1.04〜1.3)の生涯併存を有意に予測した。
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