Schemas and modes in borderline personality disorder: The mistrustful, shameful, angry, impulsive, and unhappy child.

この研究についてトラウマではなく境界性パーソナリティ症を対象に、治療の効果ではなくスキーマ療法の考え方が診断を区別できるかを調べたものです。
効果を検証した研究症例対照研究
著者
Bach B.・Farrell J.M.
掲載誌
Psychiatry research
巻号ページ
259巻323-329頁
発行年月日
2017年11月5日
PMID
29101874
技法
スキーマ療法
研究デザイン
症例対照研究

この研究のまとめ

P|対象

境界性パーソナリティ症の患者101名と、境界性パーソナリティ症以外のパーソナリティ症の患者101名、健常対照101名(系統的に対応づけ)。

E|介入

(介入なし:早期不適応的スキーマとスキーマモードによる群の特徴づけ)

C|比較

比較対照:境界性パーソナリティ症以外のパーソナリティ症の患者、および健常対照。

O|結果

不信/虐待と欠陥/恥のスキーマ、および怒れる子ども・衝動的な子ども・(低い)幸せな子どものモードが、境界性パーソナリティ症の患者を他のパーソナリティ症の患者から特異的に区別した。同様に、不信/虐待・欠陥/恥・自制の不足のスキーマ、および傷つきやすい子ども・激怒した子ども・(低い)幸せな子どものモードが、境界性パーソナリティ症の患者を健常対照から特異的に区別した。著者らは、結果が全体としてスキーマ療法の文献の主張と先行所見に一致するとしている。

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