Early maladaptive schemas in Finnish adult chronic male and female pain patients.

この研究について治療は行われておらず、スキーマ療法の考え方である「早期不適応的スキーマ」と痛みの関連を調べた研究です。対象はPTSDではなく慢性の痛みです。
効果を検証した研究横断研究・調査
著者
Saariaho T.H.J.・Saariaho A.S.I.・Karila I.A.・Joukamaa M.I.
掲載誌
Scandinavian journal of pain
巻号ページ
1巻4号196-202頁
発行年月日
2010年10月1日
PMID
29913998
技法
スキーマ療法
研究デザイン
横断研究・調査

この研究のまとめ

P|対象

フィンランドの慢性疼痛の患者271名(うち103名に面接)。

E|介入

(介入なし。スキーマ療法の概念である早期不適応的スキーマ(EMS)が慢性疼痛とどう関わるかを調べる)

C|比較

比較対照:なし。ヤング・スキーマ質問票短縮版拡張版でEMSを測定し、社会人口統計・疼痛変数・疼痛障害と関連づける。103名には認知的な見立てにもとづく面接も実施。

O|結果

慢性疼痛の患者の半数以上(58.3%)がEMSを意味のある水準で示した。意味のあるEMSをもつ患者は、疼痛の強度・持続期間・疼痛障害が有意に高かった。男性の疼痛患者で最も多いEMSは「厳密な基準/過度の批判」(36.2%)と「自己犠牲」(23.6%)だった。

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