An integrative perspective on the interplay between early maladaptive schemas and mental health: The role of self-compassion and emotion regulation.

この研究についてスキーマ療法という治療ではなく、その土台となる概念と心の健康の関係を調べた調査です。治療は行われていません。
効果を検証した研究横断研究・調査全文が読めます
著者
Yakın D.・Gençöz T.・Steenbergen L.・Arntz A.
掲載誌
Journal of clinical psychology
巻号ページ
75巻6号1098-1113頁
発行年月日
2019年2月8日
PMID
30735580
技法
スキーマ療法
研究デザイン
横断研究・調査

この研究のまとめ

P|対象

成人296名(女性179名・男性117名。17〜52歳)。

E|介入

(介入なし。早期不適応的スキーマと精神病理症状・生活満足度の関係を、否定的な情動調節の困難さと自己への慈しみが媒介するかを調べる)

C|比較

比較対照:なし。多重媒介分析(PROCESS)。

O|結果

否定的な情動調節の困難さは精神病理症状への唯一の媒介要因で、自己への慈しみに追加の役割はなかった。一方、自己への慈しみは生活満足度にのみ媒介し、否定的な情動調節に追加の役割はなかった。著者らは、結果変数に応じて2つの媒介要因が固有の役割を果たすことを示す根拠であり、スキーマ療法の枠組みのなかで方略を立てるのに役立つとしている。

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