Anorexia Nervosa and a Lost Emotional Self: A Psychological Formulation of the Development, Maintenance, and Treatment of Anorexia Nervosa.
この研究についてPTSDではなく神経性やせ症が対象の理論的な論考です。効果を測った研究ではありません。
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- 著者
- Oldershaw A.・Startup H.・Lavender T.
- 掲載誌
- Frontiers in psychology
- 巻号ページ
- 10巻1025-1035頁
- 発行年月日
- 2019年3月4日
- PMID
- 30886593
- 技法
- スキーマ療法
- 研究デザイン
- 論説・コメンタリー
この研究のまとめ
P|対象
神経性やせ症(AN)のある人。
E|介入
体験的な療法(感情焦点化療法・スキーマ療法など)。
C|比較
比較対照:なし。実証データと神経科学の知見にもとづく心理学的な定式化の提示。
O|結果
本稿は、神経性やせ症が「情動的自己の喪失」から生じると説明できると論じている。遺伝・生物・心理・社会環境の複合した危険因子と維持因子が発症と維持に寄与するという合意を概観したうえで、それらの多くが情動処理の困難という説明で統一されうると提案する。いったん成立すると神経性やせ症は自己永続的になり、「情動的自己の喪失」が深まり続けるとしている。そのうえで、柔軟で適応的な「情動的自己」の出現と統合を達成するために、感情焦点化療法やスキーマ療法などの体験的な療法を用いるべきだと論じている。
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