Borderline Personality Disorder in Patients With Medical Illness: A Review of Assessment, Prevalence, and Treatment Options.
この研究についてPTSDではなく、境界性パーソナリティ症と体の病気の関係についての総説です。スキーマ療法は挙げられた4つの治療の一つです。
効果を検証した研究ナラティブレビュー・総説
- 著者
- Doering S.
- 掲載誌
- Psychosomatic medicine
- 巻号ページ
- 81巻7号584-594頁
- 発行年月日
- 2019年9月
- PMID
- 31232916
- 技法
- スキーマ療法
- 研究デザイン
- ナラティブレビュー・総説
この研究のまとめ
P|対象
境界性パーソナリティ症のある身体疾患の患者。一般人口の0.7〜3.5%に生じる。
E|介入
スキーマ焦点化療法(弁証法的行動療法・転移焦点化心理療法・メンタライゼーションにもとづく療法とともに、実証的に妥当化された治療として挙げられる)。
C|比較
比較対照:なし。疫学研究と併存、とくに身体疾患との併存に焦点を当てた概観。
O|結果
本総説は、精神科の入院患者の9〜14%、外来患者の12〜18%に境界性パーソナリティ症が見られ、医療サービスの利用が非常に多く、年間の社会的費用が11,000〜28,000ユーロにわたると整理している。境界性パーソナリティ症は心血管疾患と脳卒中、糖尿病や肥満を含む代謝疾患、消化器疾患、関節炎と慢性疼痛、性感染症とHIV感染、睡眠障害と関連している。心理療法が第一選択の治療であり、弁証法的行動療法・転移焦点化心理療法・メンタライゼーションにもとづく療法・スキーマ焦点化療法を含む複数の手引き化された治療が実証的に妥当化されていると述べている。
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