Schema Therapy for psychosomatic disorders.

この研究についてPTSDではなく心身症が対象の総説です。研究を集めて統合したものではありません。
ナラティブレビュー・総説
著者
Zens C.
掲載誌
Therapeutische Umschau. Revue therapeutique
巻号ページ
76巻5号239-246頁
発行年月日
2019年
PMID
31577183
技法
スキーマ療法
研究デザイン
ナラティブレビュー・総説

この研究のまとめ

P|対象

慢性の心身症の症状がある患者。パーソナリティ症や摂食障害・強迫症にも言及。

E|介入

スキーマ療法。認知・情動・行動の介入と治療関係の活用を結びつけた統合的な治療。

C|比較

比較対照:なし。技法の概念と適用可能性の論述。

O|結果

本稿は、スキーマ療法が認知行動療法の発展として、根深く慢性の精神疾患のある患者のための包括的な治療概念として作られたことを述べている。有効性はとくにさまざまなパーソナリティ症の治療研究で強調されており、摂食障害や強迫症といった第I軸の障害についても予備的研究があるとする。そのうえで、慢性の心身症の症状がある患者にも有望であり、スキーマモードのモデルを用いることで症状・行動パターン・中核的な生育史上の出来事を患者に分かりやすい形で扱えると述べている。

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