Basic needs and complexes: similarities between feeling-toned complexes, emotional schema and affective states.

この研究について理論どうしを比べた論考で、治療は行われていません。
論説・コメンタリー
著者
Meier I.
掲載誌
The Journal of analytical psychology
巻号ページ
64巻5号761-779頁
発行年月日
2019年11月
PMID
31659771
技法
スキーマ療法
研究デザイン
論説・コメンタリー

この研究のまとめ

P|対象

感情に彩られたコンプレックスと情動スキーマの理論的な比較。

E|介入

スキーマ療法(ユング派の分析心理学と比較される理論の一方)。

C|比較

比較対照:なし。ユング派の視点から、ヤングのスキーマ療法の基本的欲求の概念とパンクセップの神経科学的な知見を統合する理論的論考。

O|結果

本稿は、感情に彩られたコンプレックスが基本的欲求の未充足から生じるという発達心理学的な視点を示し、ヤングのスキーマ療法が経験的研究にもとづき愛着・自律性・自己価値・遊びと自発性という4つの基本的欲求を挙げていることと非常に似た理論だと整理している。そのうえで、ユング派の視点からこれら4つに第5の「意味への基本的欲求」を加えることを提案し、情動スキーマと感情に彩られたコンプレックスが比較可能な型だとしている。分析心理学とスキーマ療法の強みと弱みも論じている。

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