Child maltreatment-related dissociation and its core mediation schemas in patients with borderline personality disorder.
この研究についてスキーマ療法という治療ではなく、その概念と解離のつながりを調べた調査です。治療は行われていません。
効果を検証した研究横断研究・調査全文が読めます
- 著者
- Khosravi M.
- 掲載誌
- BMC psychiatry
- 巻号ページ
- 20巻1号445-448頁
- 発行年月日
- 2020年8月12日
- PMID
- 32787823
- 技法
- スキーマ療法
- 研究デザイン
- 横断研究・調査
この研究のまとめ
P|対象
境界性パーソナリティ症の患者152名(男性52%・平均29.6歳)。イラン。
E|介入
(介入なし。子ども期の不適切な養育と解離の関係を早期不適応的スキーマが媒介するかを調べる)
C|比較
比較対照:なし。子ども時代のトラウマ質問票短縮版・解離体験尺度・YSQ-SF3 を実施し、媒介分析。
O|結果
4つの主要な所見が得られた。(1)境界性パーソナリティ症の患者では解離の水準が一様でないこと、(2)情動的ネグレクト・「危害への脆弱性」「欠陥/恥」のスキーマが解離体験尺度の総得点を予測すること、(3)子ども時代の性的虐待の役割は明確でないこと、(4)「危害への脆弱性」(β=0.28)と「欠陥/恥」(β=0.21)の中核スキーマが情動的ネグレクトと解離の関係を媒介することである。
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