Psychological treatment of personality disorders in older adults: a review.
この研究について対象はPTSDではなく、高齢者のパーソナリティ症です。スキーマ療法の裏づけは「最初の検証」の段階にとどまる、という慎重な整理です。
効果を検証した研究ナラティブレビュー・総説
- 著者
- Videler A.C.・Ouwens M.A.・van Dijk S.D.M.・van Alphen S.P.J.
- 掲載誌
- Tijdschrift voor gerontologie en geriatrie
- 巻号ページ
- 51巻2号
- 発行年月日
- 2020年5月18日
- PMID
- 32951380
- 技法
- スキーマ療法
- 研究デザイン
- ナラティブレビュー・総説
この研究のまとめ
P|対象
高齢者のパーソナリティ症。
E|介入
スキーマ療法(弁証法的行動療法とともに、有効性が初めて検証されはじめた治療の一方)。
C|比較
比較対照:なし。高齢者のパーソナリティ症の心理療法についての研究状況を整理した総説。
O|結果
本総説によれば、いまなお治療的ニヒリズムが支配的であるにもかかわらず、高齢者のパーソナリティ症の心理療法への関心は近年高まっている。最初の実証研究は行われたが、その数はなお限られ、専門家の合意にもとづくものからスキーマ療法・弁証法的行動療法の有効性の最初の検証までばらついている。したがって、3つの治療水準すべてで高齢者向けに最適化された心理療法のさらなる実証研究が急務だとしている。
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