The effectiveness of schema therapy for patients with anxiety disorders, OCD, or PTSD: A systematic review and research agenda.
この研究について組み入れられた研究が6件のみで、著者も予備的な根拠と位置づけている総説です。
効果を検証した研究対象:PTSDシステマティックレビュー全文が読めます
- 著者
- Peeters N.・van Passel B.・Krans J.
- 掲載誌
- The British journal of clinical psychology
- 巻号ページ
- 61巻3号361-370頁
- 発行年月日
- 2021年7月23日
- PMID
- 34296767
- 技法
- スキーマ療法
- 研究デザイン
- システマティックレビュー
この研究のまとめ
P|対象
不安症、強迫症(OCD)、PTSDの患者。組み入れられた6研究で計316名。
E|介入
スキーマ療法。
C|比較
比較対照:なし。PsycINFO・MEDLINE・EMBASE・Web of Science・Academic Search Ultimateを2021年4月2日まで検索。PRISMAに準拠し、方法論的質はPsychotherapy Outcome study Methodology Rating Formで評価。
O|結果
本システマティックレビューが組み入れた6研究・316名では、スキーマ療法は障害に特異的な症状と早期不適応的スキーマのいずれにも有益な効果をもたらしうることが示された。ただし著者らは、題目のうえで適格だった41研究のうち、緩やかな基準でも6研究しか組み入れられなかったこと、そのほとんどに大きな方法論的限界があったことを指摘し、臨床的な関心と適用が広がる一方で研究の質に系統的な問題があると述べている。今後の研究への提言を含む研究課題が示された。
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