Childhood Memories in Eating Disorders: An Explorative Study Using Diagnostic Imagery.

この研究について治療は行われていません。スキーマ療法から来た技法を「調べる道具」として使った研究で、治療の効き目を見たものではありません。
効果を検証した研究質的研究全文が読めます
著者
Basile B.・Novello C.・Calugi S.・Grave R.D.・Mancini F.
掲載誌
Frontiers in psychology
巻号ページ
12巻187-194頁
発行年月日
2021年7月22日
PMID
34367006
技法
スキーマ療法
研究デザイン
質的研究

この研究のまとめ

P|対象

摂食症の女性入院患者49名。

E|介入

(介入なし。診断的イメージ法(スキーマ療法に由来する体験的技法)で子ども期の記憶を探索する)

C|比較

比較対照:なし。面接のなかで診断的イメージ法を用い、子ども期の記憶の内容(感情と満たされなかった中核的欲求)を探索し、摂食症の重症度・一般精神病理・本人と親のスキーマの浸透度の自己報告尺度も併用。神経性やせ症と神経性過食症の2群で内容の差も探索。

O|結果

患者の子ども期の記憶で最も多く報告された満たされなかった欲求は、安全/保護・世話/養育・感情表現の3つで、いずれも母親像に特異的に向けられていた。母親は全体としてより見捨てる存在として描かれる一方、娘との関係にとくに巻き込まれた存在としても描かれた。対照的に、患者は父親をより感情を抑制し顧みない存在として知覚していた。著者らは、イメージにもとづく技法が有用でありうると述べている。

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抄録

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