Impact of personality functioning and pathological traits on mental wellbeing of older patients with personality disorders.
この研究について治療は行われていません。スキーマ療法の試験の開始時点のデータを使った、別の切り口の分析です。
効果を検証した研究原著・その他全文が読めます
- 著者
- Veenstra M.S.・van Dijk S.D.M.・Bouman R.・van Alphen S.P.J.B.・van Asselt A.D.I.T.・van den Brink R.H.S.・Voshaar R.C.O.
- 掲載誌
- BMC psychiatry
- 巻号ページ
- 22巻1号214
- 発行年月日
- 2022年3月24日
- PMID
- 35331179
- 技法
- スキーマ療法
- 研究デザイン
- 原著・その他
この研究のまとめ
P|対象
クラスターBまたはCのパーソナリティ症(全診断基準または閾値下)のある高齢の精神科外来患者138名。
E|介入
(介入なし。パーソナリティ病理と精神的幸福の関連を調べる)
C|比較
比較対照:なし。高齢者へのスキーマ療法の無作為化比較試験のベースラインデータを用い、年齢・性別・教育水準・慢性身体疾患の数を統制した多変量回帰でパーソナリティ病理と精神的幸福の関連を検討。
O|結果
患者の大多数(79.0%)がパーソナリティ症に加えて1つ以上の精神疾患をもっていた。パーソナリティ病理が患者の感じる精神的健康の負担の中核を担っており、多変量解析に後から投入すると併存する精神疾患の影響を打ち消した。パーソナリティの次元は精神的幸福を強く予測し、パーソナリティ症の診断そのものには影響が認められないのと対照的だった。とくに同一性の統合は大きな効果量を示した。
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