Wellbeing and personality pathology in inpatient schematherapy.

この研究について主に測っているのは症状ではなく「安寧」です。比べる相手となる群はなく、抄録には人数も示されていません。
効果を検証した研究前向きコホート・縦断研究
著者
Phagoe S.A.・Timmerman K.・Claassen A.M.・Westerhof G.J.
掲載誌
Tijdschrift voor psychiatrie
巻号ページ
64巻2号73-79頁
発行年月日
2022年
PMID
35420149
技法
スキーマ療法
研究デザイン
前向きコホート・縦断研究

この研究のまとめ

P|対象

入院スキーマ療法を受けるパーソナリティ症の患者。オランダのクリニック。

E|介入

入院スキーマ療法(症状の低減に加え、機能的なスキーマモードと安寧を高めることに焦点を当てる)。

C|比較

比較対照:なし。自然な臨床状況での前向きの個人内デザイン。0・6・12・18か月の安寧とスキーマモードの変化を混合モデルで評価。

O|結果

安寧は治療中に有意に増加したが、追跡時にはやや低下した。安寧の増加は、機能的なスキーマモードの増加と対処モードの減少に結びついていた。著者らは、症状と安寧が入院スキーマ療法の最中と後で異なる仕方で推移し、スキーマモードとの関係も異なるとして、症状の治療に加えて積極的な心理学的な取り組みを勧めている。

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