Evaluating the role of maladaptive personality traits in schema therapy and cognitive behavioural therapy for depression.

この研究についてPTSDではなくうつ病が対象です。治療の効果ではなく、パーソナリティの偏りが効き方を左右するかを調べた研究です。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Rek K.・Kappelmann N.・Zimmermann J.・Rein M.・Egli S.・Kopf-Beck J.
掲載誌
Psychological medicine
巻号ページ
53巻10号4405-4414頁
発行年月日
2022年5月10日
PMID
35534456
技法
スキーマ療法
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

うつ病の入院患者193名(女性53.4%、平均42.9歳)。

E|介入

スキーマ療法(ST)を7週間。

C|比較

比較対照:認知行動療法(CBT)。評価者盲検の無作為化臨床試験。不適応的なパーソナリティ特性が抑うつの変化を予測するか、治療で変化するか、治療による違いがあるか、効果を調整するかを検討。

O|結果

不適応的な特性は、治療後の抑うつ症状の変化を予測せず、その逆も同様であった。ただし不適応的な特性の領域は治療を通じて低下し(標準化Δμ −0.38〜−0.89)、それはスキーマ療法・認知行動療法のどちらでも変わらなかった。治療前の不適応的な特性は、両治療の効果を調整しなかった。

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