Schema therapy for patients with borderline personality disorder and comorbid alcohol dependence: A multiple-baseline case series design study.
この研究について対照群のない20名の研究です。対象はトラウマではなく、境界性パーソナリティ症とアルコール依存を併せもつ方々です。
効果を検証した研究症例報告・事例研究
- 著者
- Boog M.・Goudriaan A.E.・Wetering B.J.M.V.D.・Franken I.H.A.・Arntz A.
- 掲載誌
- Clinical psychology & psychotherapy
- 巻号ページ
- 30巻2号373-386頁
- 発行年月日
- 2022年12月2日
- PMID
- 36399433
- 技法
- スキーマ療法
- 研究デザイン
- 症例報告・事例研究
この研究のまとめ
P|対象
境界性パーソナリティ症とアルコール依存を併せもつ患者20名。
E|介入
スキーマ療法。通常治療のベースライン期、事例定式化期、体験的技法期、行動変容期の4段階。
C|比較
比較対照:なし。多重ベースラインの事例集積。各段階と治療3か月後の比較。
O|結果
境界性パーソナリティ症とアルコール依存の症状に有意な減少が認められ、変化は主に体験的技法の段階で達成され、効果量は中〜大だった。治療終了3か月後には68%が境界性パーソナリティ症から寛解し、飲酒日数も明確に減少していた。著者らは、この患者群の治療は困難であるものの、スキーマ療法によって意味のある変化が得られると述べている。
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抄録
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