Schema therapy for personality disorders in autistic adults: Results of a multiple case series study.
この研究について対照群のない12名の報告で、対象はトラウマではなく自閉スペクトラムに併存するパーソナリティ障害です。
効果を検証した研究症例報告・事例研究
- 著者
- Vuijk R.・Deen M.・Geurts H.M.・Arntz A.
- 掲載誌
- Clinical psychology & psychotherapy
- 巻号ページ
- 30巻2号458-472頁
- 発行年月日
- 2022年12月28日
- PMID
- 36522138
- 技法
- スキーマ療法
- 研究デザイン
- 症例報告・事例研究
この研究のまとめ
P|対象
パーソナリティ障害を併せ持つ自閉スペクトラムの成人12名(19歳から62歳)。
E|介入
スキーマ療法。認知行動的技法と体験的技法を用いる。
C|比較
比較対照:なし。ベースライン・探索期・治療期・追跡期を設けた多数事例集積デザイン。
O|結果
混合モデル解析で、機能不全的な中核信念・機能的なスキーマモード・パーソナリティ障害特性・全般的な精神的健康の症状・社会的応答性のいずれにも中〜大の効果量の有意な効果が認められた。結果は追跡期間中も安定していた。著者らは、自閉スペクトラムの人のパーソナリティ障害の治療にスキーマ療法が有効と思われるとしている。
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