Efficacy of Cognitive Therapy for Body Dysmorphic Disorder: A Randomized Controlled Pilot Trial.

この研究についてPTSDではなく醜形恐怖症が対象です。スキーマ療法そのものではなく、その要素を取り入れた認知療法です。40名と小規模です。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)
著者
Ritter V.・Schüller J.・Berkmann E.M.・von Soosten-Höllings-Lilge L.・Stangier U.
掲載誌
Behavior therapy
巻号ページ
54巻1号65-76頁
発行年月日
2022年7月27日
PMID
36608978
技法
スキーマ療法
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

醜形恐怖症(BDD)の成人40名。

E|介入

醜形恐怖症への認知療法(CT-BDD)。不適応な認知処理を標的とするモジュールに加え、対人的な問題に関わるスキーマ療法の要素を含む。36週間(21名)。

C|比較

比較対照:12週間の待機リスト(19名)。無作為割付。12週時点で比較し、治療後・3か月後・6か月後の維持と、恥と病識の変化が媒介するかを検討。

O|結果

12週時点で、即時の認知療法は待機リストと比べて、臨床家評定の醜形恐怖症の症状の重症度・病識・自己報告の症状・恥・抑うつ・全般的な症状・生活満足度で有意に優っていた。転帰の変化は12週時点で中程度から大きな効果量と関連していた。恥の減少と病識の増加がそれぞれ、症状の重症度の変化を媒介していた。

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