A Systematic Review of the Heterogeneity of Schema Therapy.

この研究について組み入れられた研究の多くは事例報告や比較する群のない研究です。「すべての研究が有望」という記述は、思わしくない結果が公表されにくいことの影響も考えられます。
効果を検証した研究システマティックレビュー
著者
van Dijk S.D.M.・Veenstra M.S.・van den Brink R.H.S.・van Alphen S.P.J.・Voshaar R.C.O.
掲載誌
Journal of personality disorders
巻号ページ
37巻2号233-262頁
発行年月日
2023年4月
PMID
37002933
技法
スキーマ療法
研究デザイン
システマティックレビュー

この研究のまとめ

P|対象

スキーマ療法を受けた患者4,006名。組み入れられた治療研究101件(無作為化比較試験30件・非無作為化比較試験8件・前後比較22件・事例集積13件・症例報告28件)。

E|介入

スキーマ療法。患者の特性・内容・提供方法の多様性を検討。

C|比較

対象とした研究:EMBASE・PsycINFO・Web of Science・MEDLINE・COCHRANEを2022年6月15日まで検索して同定した101件。

O|結果

本レビューが組み入れた101件では、形式(集団か個別か)・場(外来・デイケア・入院)・治療の強度・含まれる治療要素を問わず、良好な実施可能性が一貫して報告されていた。スキーマ療法はさまざまな精神疾患に適用されており、すべての研究が有望な結果を示していた。著者らは、異なるモデルの有効性とパーソナリティ症を超えた適用については、なお検討が必要だとしている。

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