Clinical factors and early life experiences associated with therapeutic alliance development in treatment for depression or binge eating.

この研究について対象はPTSDではなく、むちゃ食いとうつ病です。主に測っているのは効き目ではなく、治療者との関係(治療同盟)がどう育つかです。
効果を検証した研究原著・その他
著者
Barr B.L.・McIntosh V.V.W.・Britt E.F.・Jordan J.・Carter J.D.
掲載誌
Psychotherapy research : journal of the Society for Psychotherapy Research
巻号ページ
34巻1号4-16頁
発行年月日
2023年4月20日
PMID
37079925
技法
スキーマ療法
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

むちゃ食いまたはうつ病の治療を受けたクライエント・治療者の212組。

E|介入

スキーマ療法(認知行動療法とともに、2つの無作為化比較試験で提供された治療の一方)。

C|比較

比較対照:なし。2つの無作為化比較試験に参加した組の治療同盟を3時点で評定し、線形混合モデルで子ども期のトラウマ・親との絆の知覚・診断・治療の種類の影響を検討。

O|結果

参加者はすべての下位尺度で初回の同盟評定に差があったが、患者の敵意の下位尺度を除いて成長の軌跡は同様だった。神経性過食症またはむちゃ食い症の診断は、うつ病の診断と比べて、クライエントの苦痛・依存・強い治療同盟への全体的な寄与の初期水準の高さを予測した。治療の種類・子ども期のトラウマ・親との絆の知覚は同盟の得点を予測しなかった。著者らは、臨床的・個人的な特性が同盟の強さと発展に影響しうると述べている。

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