Personality disorder traits, maladaptive schemas, modes and coping styles in participants with complex dissociative disorders, borderline personality disorder and avoidant personality disorder.
この研究について治療は行われておらず、スキーマ療法の理論的な前提を確かめた研究です。対象はPTSDではなく解離症とパーソナリティ症です。
効果を検証した研究症例対照研究全文が読めます
- 著者
- van der Linde R.P.A.・Huntjens R.J.C.・Bachrach N.・Rijkeboer M.M.
- 掲載誌
- Clinical psychology & psychotherapy
- 巻号ページ
- 30巻6号1234-1245頁
- 発行年月日
- 2023年8月10日
- PMID
- 37563773
- 技法
- スキーマ療法
- 研究デザイン
- 症例対照研究
この研究のまとめ
P|対象
複雑性解離症・境界性パーソナリティ症・回避性パーソナリティ症の患者210名。
E|介入
(介入なし。複雑性解離症のスキーマモード・モデルの前提を検証する)
C|比較
比較対照:境界性パーソナリティ症群と回避性パーソナリティ症群。パーソナリティ症特性・スキーマ・スキーマモード・対処様式の質問紙を実施し、群間で比較。
O|結果
複雑性解離症の参加者は、特定の統合失調質・統合失調型・境界性・回避性のパーソナリティ特性と、断絶/拒絶および過度の警戒/抑制の領域の早期不適応的スキーマによって特徴づけられた。最も顕著なスキーマモードは機能不全的な親モード・回避的対処モード・傷つきやすい子どもモードだった。対処様式については診断群間に有意差は認められなかった。すべての成果指標で、複雑性解離症の参加者はパーソナリティ症と同水準の得点を示した。
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