Genetic Influences on Outcomes of Psychotherapy in Borderline Personality Disorder: A Narrative Review of Implications for Personalized Treatment.

この研究について対象はPTSDではなく境界性パーソナリティ症です。スキーマ療法は3つの治療の一つとして挙げられるだけです。
効果を検証した研究ナラティブレビュー・総説全文が読めます
著者
Ansari D.・Lakkimsetti M.・Olaleye K.T.・Bhullar J.V.K.・Shah R.Z.・Arisoyin A.E.・Nadeem H.・Slovik S.C.S.・Habib F.Z.・Abdin Z.U.・Haq M.Z.U.
掲載誌
Cureus
巻号ページ
15巻8号 論文番号e43702
発行年月日
2023年8月18日
PMID
37724239
技法
スキーマ療法
研究デザイン
ナラティブレビュー・総説

この研究のまとめ

P|対象

境界性パーソナリティ症の患者。2000〜2023年の観察研究・実験研究。

E|介入

スキーマ療法(弁証法的行動療法・メンタライゼーションにもとづく治療とともに、効力が示されてきた治療の一つ)。

C|比較

対象とした研究:PubMed を主な出所として、境界性パーソナリティ症・遺伝要因・心理療法についての観察研究と実験研究を検索。レビューとメタアナリシスは除外。

O|結果

本総説は、遺伝要因が境界性パーソナリティ症の変動の40〜60%を占め、とくに子ども時代のトラウマの文脈でDNAメチル化やマイクロRNAといったエピジェネティックな変化が大きな役割を果たすと整理している。弁証法的行動療法・メンタライゼーションにもとづく治療・スキーマ療法は効力を示してきたが、その成否のばらつきが遺伝要因に結びついている可能性があるとしている。既存の研究には限界があるとも述べている。

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