Understanding the reparative effects of schema modes: an in-depth analysis of the healthy adult mode.

この研究について治療の効果ではなく、スキーマ療法の「健全な大人モード」がどんな要素からなるかを面接で調べたものです。
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著者
Yakın D.・Arntz A.
掲載誌
Frontiers in psychiatry
巻号ページ
10巻 論文番号1204177
発行年月日
2023年10月24日
PMID
37941965
技法
スキーマ療法
研究デザイン
質的研究

この研究のまとめ

P|対象

健全な大人モードが比較的強い10名(肯定的感情と生活満足度が高く、早期不適応的スキーマと精神症状の得点が低い人を目的的に抽出)。

E|介入

(介入なし:健全な大人モードの構成要素についての半構造化面接。45〜60分・個別・対面)

C|比較

比較対照:なし。演繹的な主題分析。MaxQDAを使用。

O|結果

分析から3つの上位主題と計10の下位主題が得られた。健全な大人と傷つきやすい子どもモードの結びつき(「絆」)、大人と子どものモードの感情の表出と抑制の釣り合い(「均衡」)、要求的で批判的な声と不適応的な対処様式への対抗(「対決」)である。さらに、強い健全な大人モードは子どものモードと相互的な関係にあり、健全な大人が子どものモードに養育と保護を与え、子どものモードが自発性と幸福感で健全な大人を後押しすることが示された。著者らは、健全な大人と子どものモードの相互作用が双方向に起こるとき、情緒的な安定と回復力がもっとも高くなりうると結論している。

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