Brief individual experiential schema therapy in adult outpatients with cluster C personality disorders: Does it work?
この研究についてPTSDではなくパーソナリティ障害が対象です。12名で比べる相手の群がなく、著者ら自身が再現の必要を述べています。
効果を検証した研究介入研究(非対照・パイロット)
- 著者
- Wan-Vermeer R.・Bouwmeester S.・Starrenburg A.
- 掲載誌
- Clinical psychology & psychotherapy
- 巻号ページ
- 31巻1号 論文番号e2948
- 発行年月日
- 2024年1月
- PMID
- 38343344
- 技法
- スキーマ療法
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
C群パーソナリティ障害のある成人外来患者12名。
E|介入
短期の個人体験的スキーマ療法。待機期間の後、探索的な5セッション、体験的スキーマ療法18セッション、追加の2セッション、6か月後の追跡評価。
C|比較
比較対照:なし。無作為化多重ベースラインデザイン。全般的なウェルビーイング(ORS)・行動的な治療目標・否定的な中核信念を60〜91回測定、BSIを6回、SCID-5-PDで治療前後を評価。
O|結果
無作為化検定と非パラメトリック検定により、治療後の追加セッション時点と6か月後の追跡時点で、すべての指標に大きな有意な効果が認められた(d=1.08〜2.38、r=0.53〜0.66)。著者らは、C群パーソナリティ障害に短期の個人体験的スキーマ療法が有効でありうることを示す最初の予備的な証拠であり、長期の治療が必要という通説に一応の疑問を投げかけるとしつつ、限界があるため再現が必要だとしている。
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