Amygdala functional connectivity in borderline personality disorder.

この研究について治療は行われていない脳画像の研究です。スキーマ療法は、使われた尺度の由来として名前が挙がるだけです。
効果を検証した研究症例対照研究全文が読めます
著者
Noor L.・Hoffmann J.・Meller T.・Gaser C.・Nenadić I.
掲載誌
Psychiatry research. Neuroimaging
巻号ページ
340巻 論文番号111808
発行年月日
2024年3月11日
PMID
38492542
技法
スキーマ療法
研究デザイン
症例対照研究

この研究のまとめ

P|対象

境界性パーソナリティ症の女性患者17名と、年齢を合わせた精神科的に健常な女性対照51名。

E|介入

(介入なし。扁桃体の機能的結合を調べる)

C|比較

比較対照:健常対照51名。安静時機能的MRIを CONN ツールボックスで解析し、扁桃体のシード結合・安静時ネットワーク(DMN・SN・FPN)の内/間結合・グラフ理論にもとづくネットワーク特性を多水準で検討。

O|結果

境界性パーソナリティ症では扁桃体と対側(上)後頭皮質の結合が高く、この結合はコホート全体でスキーマ療法に由来する症状・特性の指標と相関していた。DMN・SN・FPNの内/間結合には有意な群効果は認められなかったが、DMNに連なる小脳クラスターの局所効率とクラスター係数には有意な群差が認められた。著者らは、境界性パーソナリティ症に関連する変化が観察の複数の水準にわたることを示す所見だとしている。

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