Group schema therapy versus group cognitive behavioral therapy for patients with social anxiety disorder and comorbid avoidant personality disorder: A randomized controlled trial.
この研究についてPTSDではなく社交不安症と回避性パーソナリティ症が対象です。効果は同等で、最後まで受けた方の割合はスキーマ療法のほうが高い結果でした。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)
- 著者
- Baljé A.E.・Greeven A.・Deen M.・van Giezen A.E.・Arntz A.・Spinhoven P.
- 掲載誌
- Journal of anxiety disorders
- 巻号ページ
- 104巻 論文番号102860
- 発行年月日
- 2024年4月3日
- PMID
- 38714138
- 技法
- スキーマ療法
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
社交不安症と回避性パーソナリティ症を併せもつ外来患者154名。
E|介入
集団スキーマ療法(GST)。
C|比較
比較対照:集団認知行動療法(GCBT)群。無作為割付。Liebowitz社交不安尺度による社交不安症状と、回避性パーソナリティ症重症度指標による症状を比較。治療3か月後と1年後に評価。
O|結果
治療意図に基づく解析では、治療3か月後と1年後のいずれでも両治療に有意差は認められず、双方が有意で実質的な改善をもたらした。抑うつ症状と生活の質にも有意な群間有意差は認められなかった。実施計画に沿った解析でも同様で、社交不安症と回避性パーソナリティ症からの回復に有意差は認められなかった。集団スキーマ療法のほうが治療を完了した患者が有意に多かった。著者らは、治療の継続率の高さからスキーマ療法のほうが受け入れられやすいと述べている。
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