The Effectiveness of Schema Therapy in Individuals Who Committed Crimes: A Systematic Review.
この研究についてPTSDではなく、犯罪を行った方への適用をまとめたレビューです。著者ら自身が、研究の質のために確たる結論は出せないと述べています。
効果を検証した研究システマティックレビュー全文が読めます
- 著者
- Sousa M.・Gouveia C.・Cunha O.・de Castro Rodrigues A.
- 掲載誌
- Trauma, violence & abuse
- 巻号ページ
- 25巻5号3631-3642頁
- 発行年月日
- 2024年5月21日
- PMID
- 38770912
- 技法
- スキーマ療法
- 研究デザイン
- システマティックレビュー
この研究のまとめ
P|対象
犯罪を行った人。組み入れ基準を満たした15件(17件を同定)。
E|介入
スキーマ療法。
C|比較
対象とした研究:PubMed・Scopus・Web of Science・Scieloの4つのデータベースを検索し、犯罪を行った人へのスキーマ療法の有効性を検討した研究を選定。17件を同定し15件が組み入れ基準を満たした。
O|結果
本システマティックレビューによれば、スキーマ療法は早期不適応的スキーマ、スキーマモード、パーソナリティ症状、犯罪を行うリスク要因(認知の歪みなど)に有益な効果をもたらしうることが示された。一方、研究は数が少ないうえ、いくつかの方法論的な限界を示していた。著者らは、スキーマ療法は犯罪を行った人にとって有望な治療であるとしつつ、研究の方法論的な欠点のために確たる結論を引き出せないと述べている。
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