Early maladaptive schemas in autogenous and reactive subtypes of obsessive-compulsive disorder.
この研究について治療は行われていない調査です。対象はPTSDではなく強迫症で、スキーマ療法は考察で候補として名前が挙がるだけです。
効果を検証した研究症例対照研究
- 著者
- Bardakçı M.R.・Can M.Ş.
- 掲載誌
- Nordic journal of psychiatry
- 巻号ページ
- 78巻6号541-547頁
- 発行年月日
- 2024年7月13日
- PMID
- 39002145
- 技法
- スキーマ療法
- 研究デザイン
- 症例対照研究
この研究のまとめ
P|対象
強迫症(OCD)の患者90名(自生性37名・反応性53名)と健常ボランティア40名。
E|介入
(介入なし。早期不適応的スキーマを同定し、自生性・反応性の下位型での使われ方を調べる)
C|比較
比較対照:健常ボランティア40名。Y-BOCSで重症度を、Y-BOCS症状チェックリストで下位型を判定し、全参加者にYSQ-SF3を実施。
O|結果
自生性と反応性の下位型を比較すると、切り離しの領域(p=0.004)・高い基準(p=0.008)・他者志向(p<0.001)の各領域と、失敗(p<0.001)・感情的剥奪(p<0.001)・欠陥(p=0.007)・承認希求(p=0.007)・罰(p=0.001)の各次元が自生性群でより優勢だった。著者らは、下位型に応じたスキーマを検討するスキーマ療法の方法を強迫症の治療に用いることが治療反応に良い寄与をするだろうと述べている。
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