PTSDと物質使用を併せもつ人へのオンライン集団形式の内的家族システム療法——予備的研究

A pilot study of an online group-based Internal Family Systems intervention for comorbid posttraumatic stress disorder and substance use.

この研究について対照群のない10名の予備研究です。主な目的は受け入れられるかどうかの確認で、効果を検証したものではありません。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
著者
Ally D.・Tobiasz-Veltz L.・Tu K.・Comeau A.・Bumpus C.・Blot T.・Rice F.K.・Orr B.・Rea H.S.・Sweezy M.・Schuman-Olivier Z.
掲載誌
Frontiers in psychiatry
巻号ページ
16巻 論文番号107211
発行年月日
2025年3月27日
PMID
40212833
技法
IFS
研究デザイン
介入研究(非対照・パイロット)

この研究のまとめ

P|対象

PTSDと物質使用症を併せもつ成人10名。

E|介入

IFS(内的家族システム療法)にもとづくオンライン集団介入(PARTS-SUD)。週1回の集団12回と個別カウンセリング6回。

C|比較

比較対照:なし。単群のパイロット研究。受容性・実施可能性と探索的な臨床転帰で評価。

O|結果

参加者は受容性を平均86%、友人に勧める意思を92%と評価し、12週時点で70%が継続していた。PTSD症状は週あたり1.7点低下し(95%CI −2.45〜−0.93、p=0.002)、標本の54%がPCL-5得点で最小限重要な差を達成した。渇望尺度の得点は週あたり0.25点低下した(95%CI −0.45〜−0.06、p=0.014)。著者らは、小規模なパイロット研究ではあるが、大規模で多様な標本による無作為化比較試験の必要を示すと述べている。

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抄録

日本語訳

PTSDと物質使用症(SUD)を併せもつ人の症状は多様である。現在の介入は有効性に大きな差がなく、脱落が多い。オンラインのものを含む多様な治療の選択肢を用意することで、個々の必要に合った、受け入れられる治療へのアクセスが確保される。著者らは、内的家族システム(IFS)に基づくオンライン介入「トラウマ・ストレス・物質使用の軽減プログラム(PARTS-SUD)」の受け入れやすさと実施可能性を検討する単群の予備的研究を行った。PTSDとSUDを併せもつ成人10名が、12週の週1回の集団と6回の個別カウンセリングに割り当てられた。あらかじめ定めた目標は、受け入れやすさ(全体で70%、友人に勧める意向75%)と実施可能性(完了率70%)で、探索的な臨床転帰としてPTSD症状の重症度と渇望を置いた。参加者の評価は受け入れやすさ86%、友人に勧める意向92%、12週時点の継続率70%であった。さらにPTSD症状は週あたり1.7点低下し(95%CI: −2.45〜−0.93、p=0.002)、標本の54%がPCL-5得点で臨床的に意味のある最小の変化に達した。渇望尺度の得点も週あたり0.25点低下した(95%CI: −0.45〜−0.06、p=0.014)。オンラインのIFS介入は、多様な人々が利用する地域の精神保健センターにおいて、PTSDとSUDを併せもつ人に全人的な治療を提供する実施可能で受け入れられる方法であった。小規模な予備的研究ではあるが、PTSD症状の重症度と渇望の双方の低下は、大規模で多様な標本による無作為化比較試験の必要性を示している。

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訳:本サイト(AIによる翻訳)

原文(English)を表示

Individuals with comorbid posttraumatic stress disorder (PTSD) and substance use disorder (SUD) present with a diversity of symptoms. Current interventions show minimal efficacy differences and have high attrition. Offering a variety of treatment options, including virtual ones, ensures treatment access that is appropriate and acceptable to individual needs. We conducted a single-arm pilot study to examine the acceptability and feasibility of an online intervention based on Internal Family Systems (IFS), called the Program for Alleviating and Reducing Trauma, Stress, and Substance Use (PARTS-SUD). Ten adults (N=10), with comorbid diagnoses of PTSD and SUD, were allocated to 12 weekly groups with 6 individual counseling sessions. Our pre-specified aims were acceptability (70% overall acceptability, 75% willingness to refer a friend), and feasibility (70% completion), with key exploratory clinical outcomes (PTSD symptom severity and craving). Participants rated the intervention with a mean score of 86% on acceptability, 92% on willingness to refer a friend, retaining 70% of participants at 12 weeks. Furthermore, PTSD symptoms reduced by 1.7 points/week (95% CI: -2.45, -0.93, p=0.002) with 54% of the sample achieving a minimally important difference in PCL-5 scores. Craving Scale scores were reduced by 0.25 points/week (95% CI: -0.45, -0.06, p=0.014). An online IFS intervention was a feasible and acceptable way to provide whole-person treatment for people with PTSD-SUD within a diverse community mental health center setting. Despite being a small pilot study, decreases in both PTSD symptom severity and craving indicate the need for a randomized controlled trial with a large, diverse sample.

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