Facing your inner critic: a randomized controlled trial investigating a virtual reality intervention with and without a perspective change for excessive self-criticism.

この研究について標準のスキーマ療法ではなく、椅子対話の演習の部分だけをVRで取り出した手法です。患者さんではなく大学生を対象とした1回の実験です。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)
著者
Hidding M.・Veling W.・Pijnenborg G.H.M.・van der Stouwe E.C.D.
掲載誌
Journal of behavior therapy and experimental psychiatry
巻号ページ
89巻 論文番号102053
発行年月日
2025年7月16日
PMID
40714698
技法
スキーマ療法
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

自己批判の水準が高い大学生68名。

E|介入

スキーマ療法の椅子対話の演習をもとにしたバーチャルリアリティ(VR)の1回介入。自分自身の過剰な自己批判を表すアバターに対して主張的に応答する。

C|比較

比較対照:三人称視点への切り替え(視点変更)を加える条件と加えない条件への無作為割付。自己への慈しみ・自己批判・肯定的/否定的感情を治療前後に自己報告で測定。

O|結果

VRの介入は両条件とも、セッション直後に自己批判と否定的感情を有意に減らし、自己への慈しみを高めた。視点変更を加えることによる追加の効果は認められなかった。著者らは、スキーマ療法の演習にVRを適用した初の研究であり、過剰な自己批判のある人への可能性を示すと述べている。

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