Early maladaptive schemas, coping strategies, and functional impairments in individuals with adjustment disorder during compulsory military service: a comparison with healthy controls.

この研究について治療としてのスキーマ療法ではなく、その概念が適応障害とどう関わるかを調べた研究で、治療は行われていません。
効果を検証した研究症例対照研究全文が読めます
著者
Sağlam T.
掲載誌
Frontiers in psychiatry
巻号ページ
47-74頁
発行年月日
2025年7月14日
PMID
40727853
技法
スキーマ療法
研究デザイン
症例対照研究

この研究のまとめ

P|対象

徴兵中に適応障害と診断された男性113名と、健康な男性対照75名(18〜40歳)。トルコ。

E|介入

(介入なし。早期不適応的スキーマ・対処方略・機能の関係を調べる)

C|比較

比較対照:適応障害群と健康な対照群の比較。YSQ-SF3・対処態度目録・機能評価短縮版を実施。

O|結果

適応障害の参加者は、とくに「失敗」「巻き込まれ/依存」「悲観」の不適応的スキーマで有意に高い得点を示し、回避にもとづく対処方略の使用が多く、全般的な機能が健康な対照より低かった(p<0.001、η2=0.072〜0.384)。不適応的スキーマは適応的な対処と負の相関(r=−0.389〜−0.565)、回避と機能の障害と正の相関(r=0.573〜0.734、p<0.01)を示した。著者は、スキーマ焦点化療法でこれらのスキーマに取り組むことが役立ちうるとし、無作為化比較試験による検証が必要だと述べている。

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