Activation of the inner critic increases speech illusions and negative emotional valence of perceived speech.

この研究についてスキーマ療法という治療ではなく、その概念を実験室で操作した研究です。対象は患者さんではない方42名で、治療は行われていません。
効果を検証した研究非無作為化比較試験全文が読めます
著者
Engeland J.・Allen A.・Brand R.
掲載誌
Psychology and psychotherapy
巻号ページ
80-96頁
発行年月日
2025年8月18日
PMID
40823733
技法
スキーマ療法
研究デザイン
非無作為化比較試験

この研究のまとめ

P|対象

患者ではない一般の参加者42名(女性67.4%・平均29.6歳)。

E|介入

「内なる批判者」を活性化するイメージの操作(スキーマ療法の「要求的な親」「懲罰的な親」のモードにあたる)。

C|比較

比較対照:操作の前後の比較(準実験デザイン)。ざわめき課題で言語錯覚を誘発し、混合要因分散分析で検討。

O|結果

内なる批判者の操作には言語錯覚への有意な主効果が認められ、操作後に参加者はより多くの言語錯覚を報告した。「要求的な親」モードの得点が高い参加者は、全体としてより多くの言語錯覚を報告した。言語錯覚の言語学的な分析では、操作後に全群で否定的な調子が増していた。著者らは、活性化した内なる批判者が情報源の判別を損ない、続く聴覚的侵入の内容を形づくることを示唆する所見だと述べている。

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