Schema therapy day treatment for older adults with personality and comorbid mood disorders: an observational study.

この研究についてPTSDではなく、パーソナリティ症と気分の障害を併せもつ高齢の方が対象です。30名で、比べる相手の群はありません。
効果を検証した研究介入研究(非対照・パイロット)
著者
Bakker K.・Voshaar R.C.O.・van Dijk S.D.M.
掲載誌
Aging & mental health
巻号ページ
30巻6号1361-1372頁
発行年月日
2025年12月26日
PMID
41450228
技法
スキーマ療法
研究デザイン
介入研究(非対照・パイロット)

この研究のまとめ

P|対象

パーソナリティ症と気分障害を併せもつ60歳以上の高齢者30名。

E|介入

スキーマ療法のデイケア型集中プログラム。20週間・週12時間。

C|比較

比較対照:なし。単群の前後比較。生活の質・ヤングスキーマ質問票・抑うつ症状目録・老年不安尺度で評価。

O|結果

治療前後のCohen d の効果量は1.15〜1.63であった。回復した患者の割合は、抑うつ23%、スキーマ重症度40%、生活の質43%、不安57%であった。著者らは、治療前後の効果量は若年層と同程度で、認知行動療法にもとづくデイケアを評価した自分たちの先行研究より大きかったとし、有望な結果と高齢期の気分障害の慢性を考えると、よく設計された無作為化比較試験が望まれると述べている。

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