Training Communication Skills and Mentalization in Group Schema Therapy for Patients with Borderline Personality Disorder.

効果を検証した研究質的研究
著者
Prasko J.・Vanek J.・Pasztor J.・Krone I.・Burkauskas J.・Slepecky M.・Juskiene A.・Gecaite-Stonciene J.・Zatkova M.・Mikula M.・Mate Z.・Ociskova M.
掲載誌
Neuro endocrinology letters
巻号ページ
47巻1号12-20頁
発行年月日
2026年3月24日
PMID
41915924
技法
スキーマ療法
研究デザイン
質的研究

この研究のまとめ

P|対象

境界性パーソナリティ症(BPD)の患者を対象とする集団スキーマ療法(GST)に習熟したセラピスト6名。

E|介入

集団スキーマ療法(GST)における、コミュニケーション技能訓練の構造化された方法の開発。チェアワーク、中核的感情欲求の明確化、ロールプレイ、役割交換を主な手法とする。

C|比較

比較対照:なし。熟練セラピストへの面接で得られた知見と事例を統合し、訓練方法として構造化したもの。

O|結果

セラピストは技能変化を妨げるものとして、低い自尊心、批判への恐れ、社会的・コミュニケーション様式の違い、未発達な自己主張技能の4つを挙げた。訓練では、自信の強化、思いやりのある場の形成、モード同定の練習によってこれらに対処したと述べられている。患者は、関係における自信、共感、葛藤解決の柔軟性の面で大きな進展を語ったとされる。著者らは、GSTにもとづくコミュニケーション訓練がBPDに伴う対人的困難に対処しうると述べている。

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