Integrating personalized experience sampling methodology in schema therapy for late-life depression and comorbid avoidant personality disorder.

この研究についてPTSDではなく高齢期のうつ病と回避性パーソナリティ症の1名の事例です。主題は日々の記録を治療に取り込む工夫です。
症例報告・事例研究
著者
van Dijk S.D.M.・Voshaar R.C.O.・Riese H.・Servaas M.N.
掲載誌
Experimental gerontology
巻号ページ
220巻 論文番号113148
発行年月日
2026年4月23日
PMID
42034225
技法
スキーマ療法
研究デザイン
症例報告・事例研究

この研究のまとめ

P|対象

再発性うつ病と回避性パーソナリティ症のある70代の女性1名。スキーマ療法が停滞していた事例。

E|介入

スキーマ療法。8週間の外来治療。個別化した経験サンプリング法(ESM)の日誌を1日5回・6週5日にわたり実施し、3回のセッションで対話的な報告として結果を還元。

C|比較

比較対照:なし。1例の混合研究法による事例の提示。

O|結果

患者はESMの評価235回中228回(97%)を完了した。還元のセッションでは、①心理社会的なストレス因に反応する悲しみ、②身体的な訴えと気分に関連するエネルギーと身体活動、③部分的に改善したが残存した落ち着かなさ、の3点が焦点となった。患者・治療者・研究者による評価からは、症状についての共通理解が深まり、治療上の判断がより情報にもとづくものになったことが示された。

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