Posttraumatic stress disorder from early childhood to late adolescence: a resilience-oriented approach to prevention, diagnosis, and clinical management.
この研究について選び方の基準が抄録には示されていない総説で、子ども・青年のPTSDへの対応を広く概観したものです。
効果を検証した研究対象:PTSDネットワークメタアナリシス全文が読めます
- 著者
- Kerbage H.・Bui E.・Revet A.・Denis H.・Purper-Ouakil D.・Rolling J.
- 掲載誌
- Discover mental health
- 巻号ページ
- 6巻1号
- 発行年月日
- 2026年6月3日
- PMID
- 42234257
- 技法
- NET
- 研究デザイン
- ネットワークメタアナリシス
この研究のまとめ
P|対象
幼児期から青年期後期までのPTSDのある子ども・青年。
E|介入
NET(ナラティヴ・エクスポージャー・セラピー)の子ども版(KidNET)。
C|比較
対象とした研究:幼児期から青年期後期のPTSDの予防・診断・管理に関する根拠。レジリエンス志向・多システム的な枠組みで統合。
O|結果
本ネットワークメタアナリシスでは、トラウマ焦点化心理療法、とくにTF-CBTが標準治療とされ、EMDRとNETの子ども版(KidNET)が有効な代替とされている。発達段階に応じた評価が、年齢に特有の症状の型を捉え、慢性の対人トラウマ後に増えている複雑性PTSDとPTSDを区別するために不可欠だとしている。トラウマ直後の時期には単回のデブリーフィングは推奨されず、子どもと家族のトラウマ性ストレス介入(CFTSI)のような選択的な複数回の介入が急性の苦痛を減らし養育者の支援を強めるとしている。子どものPTSDに承認された薬物療法はなく、心理療法が第一選択とされる。
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