Evaluation of the effectiveness of EMDR therapy for children and adolescents in Ukraine during war.

効果を検証した研究介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
著者
Beer R.・Garbade M.・Keßler A.・Verardo A.R.・Niederhuber P.・Uralova O.・Sachser C.・Pfeiffer E.
掲載誌
European journal of psychotraumatology
巻号ページ
17巻1号106-113頁
発行年月日
2026年8月24日
PMID
42635370
技法
EMDR
研究デザイン
介入研究(非対照・パイロット)

この研究のまとめ

P|対象

戦時下のウクライナで治療を受けた1〜17歳の子ども・青年151名(女性62.9%、平均10.87歳、SD 4.34)。治療者は32名。

E|介入

子ども・青年向けEMDR(EMDR C&A)。オランダ・ドイツ・イタリアの研修者が訓練したウクライナの治療者が実施。

C|比較

比較対照:なし。CATS-2で子ども本人と養育者が報告するPTSD症状を治療前後に測定。2023年6月〜2025年1月。

O|結果

治療終了時、患者はPTSD症状の有意な低下を報告し、前後の効果量は大きかった(DSM-5のPTSD: 本人報告 d=1.83/養育者報告 d=1.93、ICD-11のPTSD: 本人 d=1.62/養育者 d=1.57、ICD-11の複雑性PTSD: 本人 d=1.63/養育者 d=1.74、DSM-5の就学前PTSD: d=1.72)。著者らは、方法論上の制約はあるものの、戦争が続く状況下でもEMDRを効果的に提供しうることを示す結果だと述べている。

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