ECEM (eye closure eye movements): integrating aspects of EMDR with hypnosis for treatment of trauma.

この研究についてEMDRそのものではなく、眼球運動の要素を催眠に組み込んだ別の方法の紹介です。治療の成績を数字で示したものではありません。
対象:PTSD症例報告・事例研究
著者
Hollander H.E.・Bender S.S.
掲載誌
The American journal of clinical hypnosis
巻号ページ
43巻3-4号187-202頁
発行年月日
2001年1月
PMID
11269624
技法
EMDR
研究デザイン
症例報告・事例研究

この研究のまとめ

P|対象

PTSDの症状があり、催眠とEMDRのいずれか単独では十分な効果が得られなかったトラウマ歴のある人。

E|介入

ECEM(閉眼+眼球運動)。EMDRの眼球運動の要素を催眠の手順のなかに組み込んだ方法。

C|比較

比較対照:なし。技法の記述と適用例の提示。

O|結果

本稿は、催眠による介入とEMDRの違いを整理し、それぞれの眼球運動が治療反応にどう影響しうるかを論じている。そのうえで、催眠のなかで用いるECEMという介入を記述し、催眠とEMDRのどちらか単独では十分な効果が得られなかった人に使えるとしている。ECEMでは、EMDRの眼球運動の要素を催眠の手順に統合することで催眠の利点を高め、EMDRの一部の危険を減らすことをねらうと述べている。

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