Managing acute stress response to major trauma.

この研究について2002年の総説で、EMDRは概観された早期介入の一つです。当時は早期介入としての裏づけが不足していると整理されています。
効果を検証した研究ナラティブレビュー・総説
著者
Watson P.J.・Friedman M.J.・Ruzek J.I.・Norris F.
掲載誌
Current psychiatry reports
巻号ページ
4巻4号247-53頁
発行年月日
2002年8月
PMID
12126592
技法
EMDR
研究デザイン
ナラティブレビュー・総説

この研究のまとめ

P|対象

大規模なトラウマを経験した人。急性ストレス反応への早期介入が対象。

E|介入

EMDRを含む早期介入(心理的デブリーフィング・認知行動的介入・EMDR等の新しい接近・薬物療法)。

C|比較

比較対照:なし。実証文献の概観。

O|結果

本総説は、早期介入が長期的な問題を予防できることを示す十分に統制された研究の証拠は限られていると整理している。精神病理の予防について最も有望な結果が得られているのは4〜5回の短期の認知行動療法である。一方、心理的デブリーフィングについては、無作為化臨床試験がこの接近は精神病理の予防に有効でないか、あるいはPTSD症状に寄与すると示唆している。EMDRと薬物療法については、早期介入としての研究上の裏づけが現時点では不足しているとしている。

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