Comparative efficacy, speed, and adverse effects of three PTSD treatments: exposure therapy, EMDR, and relaxation training.

この研究についてこの研究ではEMDRより持続エクスポージャー療法のほうが良い結果でした。現在のガイドラインはどちらも推奨しており、1本の研究で優劣が決まるものではありません。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
著者
Taylor S.・Thordarson D.S.・Maxfield L.・Fedoroff I.C.・Lovell K.・Ogrodniczuk J.
掲載誌
Journal of consulting and clinical psychology
巻号ページ
71巻2号330-8頁
発行年月日
2003年4月
PMID
12699027
技法
EMDR
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのある60名。

E|介入

持続エクスポージャー療法(PE)。

C|比較

比較対照:EMDRおよび弛緩訓練との比較。有効性、改善の速さ、症状悪化の発生率を比較。

O|結果

3つの治療のあいだで、脱落、症状悪化の発生率、感情の麻痺と過覚醒の症状への効果に違いはなかった。EMDRおよび弛緩訓練と比べ、エクスポージャー療法は回避と再体験の症状の低下が有意に大きく、回避の低下が速い傾向があり、治療後にPTSDの基準を満たさなくなった参加者の割合が大きい傾向があった。EMDRと弛緩訓練は、速さでも有効性でも互いに違いがなかった。

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