Narrative Exposure Therapy as a treatment for child war survivors with posttraumatic stress disorder: two case reports and a pilot study in an African refugee settlement.

この研究についてNETを開発したFrank Neuner氏・Maggie Schauer氏らによる6名の事例報告で、対照群はありません。標準のNETではなく、子ども向けの版を用いています。著者自身が治療を担当しています。開発者自身による実施のため、技法が最も整った条件で行われている可能性があります。
効果を検証した研究対象:PTSD症例報告・事例研究全文が読めます
著者
Onyut L.P.・Neuner F.・Schauer E.・Ertl V.・Odenwald M.・Schauer M.・Elbert T.
掲載誌
BMC psychiatry
巻号ページ
5巻7
発行年月日
2005年2月3日
PMID
15691374
技法
NET
研究デザイン
症例報告・事例研究

この研究のまとめ

P|対象

ウガンダの難民居住地に暮らす、PTSDのあるソマリア人の子ども6名(12〜17歳)。

E|介入

子ども向けのNET(KIDNET)。専門の臨床家による4〜6回の個別セッション。

C|比較

比較対照:なし。2事例の報告とパイロット研究。PTSDと抑うつの症状をCIDIのK・Eセクションで、治療前・治療後・9か月後に測定。

O|結果

治療直後から明らかな症状の減少が認められ、その効果は9か月後の追跡でも維持されていた。全員が治療を完了し、機能の改善を報告し、挿絵の材料を用いることで外傷的な体験を物語として再構成できた。著者らは、開発途上国の難民居住地において、戦争に関連するPTSDのある子どもの治療にNETが安全かつ有効でありうると述べている。

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