Power Therapies and possible threats to the science of psychology and psychiatry.

この研究についてEMDRを含む技法群に批判的な立場から書かれた2005年の論考です。効果を測った研究ではなく、その後の研究は含まれていません。
効果を検証した研究ナラティブレビュー・総説
著者
Devilly G.J.
掲載誌
The Australian and New Zealand journal of psychiatry
巻号ページ
39巻6号437-45頁
発行年月日
2005年6月
PMID
15943644
技法
EMDR
研究デザイン
ナラティブレビュー・総説

この研究のまとめ

P|対象

従来治療が難しいとされてきた疾患のある人。

E|介入

「パワー・セラピー」と自称する一群の新しい技法。EMDRを含む。

C|比較

対象とした研究:各技法についてMedline・PsycINFOで無作為化比較試験を検索。EMDRについては既存のメタアナリシスを評価。

O|結果

本総説は、これらの新しい技法が科学的に妥当な新しい作用理論を提示しておらず、非特異的な効力しか示さず、既存の精神科医療への実質的な上乗せを示す根拠もないと結論している。一方で、疑似科学と一致する特徴を多く示しているとしている。EMDRについては、トラウマ治療として他のどの治療よりも多くの無作為化比較試験が行われているため、既存のメタアナリシスを評価対象としたと述べている。

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