Cognitive processing therapy for veterans with military-related posttraumatic stress disorder.

この研究について認知処理療法(CPT)を開発したPatricia A. Resick氏が共著の研究です。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
著者
Monson C.M.・Schnurr P.P.・Resick P.A.・Friedman M.J.・Young-Xu Y.・Stevens S.P.
掲載誌
Journal of consulting and clinical psychology
巻号ページ
74巻5号898-907頁
発行年月日
2006年10月
PMID
17032094
技法
CPT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

軍務に関連する慢性のPTSDのある退役軍人60名(男性54名・女性6名)。

E|介入

CPT(認知処理療法)。

C|比較

比較対照:待機リスト群との無作為割付。PTSDと併存症状の変化をランダム回帰分析で比較し、治療企図(ITT)標本で解析。

O|結果

CPTを受けた群は待機リスト群と比べ、PTSDと併存症状のいずれも有意に改善した。治療企図標本のうち40%が治療後にPTSDの診断基準を満たさなくなり、50%でPTSD症状に信頼できる変化がみられた。PTSDによる障害認定の有無と転帰との間に関連は認められなかった。脱落率は全体で16.6%(CPT 20%・待機リスト13%)だった。

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