On treatment with eye movement desensitization and reprocessing of chronic post-traumatic stress disorder in public transportation workers--a randomized controlled trial.

この研究について24名の小規模な試験です。比較の相手は待機していた群で、他の治療との比較ではありません。追跡は治療終了直後までです。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
著者
Högberg G.・Pagani M.・Sundin O.・Soares J.・Aberg-Wistedt A.・Tärnell B.・Hällström T.
掲載誌
Nordic journal of psychiatry
巻号ページ
61巻1号54-61頁
発行年月日
2007年
PMID
17365790
技法
EMDR
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

ストックホルムの公共交通機関の職員で、人身事故の遭遇または職務中の暴行によりDSM-IVのPTSD基準を満たした24名。トラウマ曝露から3か月以上6年未満。

E|介入

EMDR。5セッション(13名に割付、12名が開始・完了)。

C|比較

比較対照:待機リスト群11名(9名が完了)。無作為割付。治療前と治療または待機期間の終了直後に評価。

O|結果

治療後、EMDR群の8名(67%)と待機リスト群の1名(11%)がPTSDの診断基準を満たさなくなった(差 p = 0.02)。副次評価項目では、機能の全般的評価(GAF)得点とハミルトンうつ病評価尺度(HAM-D)得点で治療後の群間に有意差が認められた。著者らは、EMDRが職務上のトラウマに曝露した公共交通機関の職員のPTSDに短期的な効果をもつことを示す結果だとし、より大きな標本と長い追跡期間での検証が必要だと述べている。

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