Pseudo-dementia conversion and post-traumatic stress disorder.

この研究について1人の方の報告です。EMDRは治療の選択肢として論じられる程度で、その効果を確かめた研究ではありません。
効果を検証した研究症例報告・事例研究
著者
Montefiore D.・Mallet L.・Lévy R.・Allilaire J.F.・Pélissolo A.
掲載誌
L'Encephale
巻号ページ
352-5頁
発行年月日
2007年5月
PMID
17675934
技法
EMDR
研究デザイン
症例報告・事例研究

この研究のまとめ

P|対象

既往のない45歳の男性1例。健忘と譫妄の症状に始まり、失語・振戦・行動の障害が生じた。

E|介入

(介入なし。転換症状とPTSDの併存の経過の記述。治療の選択肢としてEMDRが論じられる)

C|比較

比較対照:なし。1例の記述。神経学的検査と検査所見はいずれも身体疾患の証拠を示さなかった。

O|結果

本症例では、症状が1年間変わらなかったが、子ども時代の性的虐待を描いた映画を観た際に、患者が8歳のときに同じ体験をしたことを突然思い出した。映画の終わりに妻が、彼が正常に歩き話していることに驚いて気づいた。神経症状はすべて消失した。しかし重いPTSDの症状とうつ病エピソードが出現した。患者と両親は、学校でより易刺激的・抑うつ的・不安になっていたことを思い出した。

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