Effects of EMDR psychotherapy on 99mTc-HMPAO distribution in occupation-related post-traumatic stress disorder.
この研究について15名と小規模な研究で、無作為に分けた比較ではありません。中心は治療に伴う脳血流の変化です。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)
- 著者
- Pagani M.・Högberg G.・Salmaso D.・Nardo D.・Sundin O.・Jonsson C.・Soares J.・Aberg-Wistedt A.・Jacobsson H.・Larsson S.A.・Hällström T.
- 掲載誌
- Nuclear medicine communications
- 巻号ページ
- 28巻10号757-65頁
- 発行年月日
- 2007年10月
- PMID
- 17728604
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
職務に関連するPTSDの患者15名(人身事故に意図せず関与した列車運転士、または職務中に暴行を受けた職員)。比較のため、同じ心理的外傷を経験しながらPTSDを発症しなかった27名の対照群も検討。
E|介入
EMDR。
C|比較
比較対照:なし。治療前後に99mTc-HMPAO SPECTを実施し、外傷的な出来事を描写するスクリプトを聴きながら脳血流の分布を測定。標準脳アトラスによる関心領域解析とSPMによるボクセル単位の解析。
O|結果
関心領域の解析では、対照群と患者群のあいだに治療前後とも有意な脳血流分布の違いが認められた(治療前 P=0.023、治療後 P=0.0039)。15名中11名が治療に反応し、EMDRの後にDSM-IVのPTSDの基準を満たさなくなった。反応した11名だけを対照群と比べると、治療前にあった有意な群間差(P=0.019)は治療後に消失していた。
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