Alterations in autonomic tone during trauma exposure using eye movement desensitization and reprocessing (EMDR)--results of a preliminary investigation.

この研究について症状が良くなったかではなく、治療中の心拍や呼吸の変化を測った予備的な研究です。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他
著者
Sack M.・Lempa W.・Steinmetz A.・Lamprecht F.・Hofmann A.
掲載誌
Journal of anxiety disorders
巻号ページ
22巻7号1264-71頁
発行年月日
2008年1月18日
PMID
18314305
技法
EMDR
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのある患者10名。合計55回の治療セッションを記録。

E|介入

EMDR。眼球運動など注意を分割する刺激と外傷記憶への曝露を組み合わせる。刺激・曝露の開始点811か所を記録した。

C|比較

比較対照:なし。セッション内とセッション間の生理指標の変化を比較。

O|結果

刺激の開始時には心拍変動(HRV)の急な増加と心拍数(HR)の有意な低下が認められ、覚醒の低下を示していた。刺激が続くあいだは駆出前期(PEP)とHRVが有意に低下し呼吸数が有意に増加して、ストレスに関連する覚醒を示していた。一方でセッション全体を通しては心理生理的な活動が有意に低下し、HRの漸減とHRVの増加として認められた。

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