A randomized clinical trial to dismantle components of cognitive processing therapy for posttraumatic stress disorder in female victims of interpersonal violence.

この研究についてCPTの構成要素を分けて比べた研究です。どの条件でも改善しており、要素の一部が無効という意味ではありません。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Resick P.A.・Galovski T.E.・Uhlmansiek M.O.・Scher C.D.・Clum G.A.・Young-Xu Y.
掲載誌
Journal of consulting and clinical psychology
巻号ページ
76巻2号243-258頁
発行年月日
2008年4月
PMID
18377121
技法
CPT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

対人暴力の被害を受け、PTSDのある成人女性150名(治療企図標本)。

E|介入

CPT(認知処理療法)の完全版。週2時間・6週間。

C|比較

比較対照:構成要素に分解した2条件——認知療法のみ(CPT-C)と筆記による記述(WA)——との無作為割付。治療前・最終セッションの2週後・6か月後に盲検で評価し、PTSDと抑うつを毎週測定。不安・怒り・恥・罪悪感・機能不全的認知を副次的に測定。

O|結果

治療企図標本でも修了者でも、3条件すべてでPTSDと抑うつが大きく改善し、他の適応の指標も改善した。ただし治療の経過中の症状低下には群間の違いがあり、認知療法のみ(CPT-C)の条件は筆記による記述(WA)の条件よりPTSDの改善が大きかった。

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