Pilot study on prolonged exposure of Japanese patients with posttraumatic stress disorder due to mixed traumatic events.
この研究について日本の患者さんを対象にした12名の予備的な研究です。効果を確かめる段階ではなく、実施できるかを調べたもので、対照群はありません。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)
- 著者
- Asukai N.・Saito A.・Tsuruta N.・Ogami R.・Kishimoto J.
- 掲載誌
- Journal of traumatic stress
- 巻号ページ
- 340-3頁
- 発行年月日
- 2008年6月
- PMID
- 18553411
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
さまざまな外傷的出来事によるPTSDのある日本人12名(女性9名・男性1名が完了、女性2名が早期に脱落)。
E|介入
持続エクスポージャー療法(PE)。週1回の個別セッションを9〜15回。
C|比較
比較対照:なし。治療前後の比較と、3か月後・6か月後の追跡。
O|結果
完了者では、療法家評価・自己評価のいずれの尺度でも、PTSDと抑うつの症状重症度得点が治療前から治療後にかけて有意に低下した。症状の水準は3か月後・6か月後の追跡評価でも低いままだった。著者らは、持続エクスポージャー療法が欧米諸国の患者だけでなく日本の患者にも実施可能で受け入れられることを示唆すると述べている。
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