Changes in reported physical health symptoms and social function with prolonged exposure therapy for chronic posttraumatic stress disorder.
この研究についてPE(持続エクスポージャー療法)を開発したEdna B. Foa氏が共著の研究です。既存の試験の副次的な解析です。待機リスト群が19名と少ない点が結果の読み方に関わります。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他
- 著者
- Rauch S.A.M.・Grunfeld T.E.E.・Yadin E.・Cahill S.P.・Hembree E.・Foa E.B.
- 掲載誌
- Depression and anxiety
- 巻号ページ
- 26巻8号732-8頁
- 発行年月日
- 2009年
- PMID
- 18781660
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 原著・その他
この研究のまとめ
P|対象
慢性のPTSDのある女性107名。持続エクスポージャー療法48名、持続エクスポージャー療法+認知再構成40名、待機19名。
E|介入
持続エクスポージャー療法。認知再構成との併用も検討。
C|比較
比較対照:待機リスト19名。自己報告の身体的健康と社会機能を比較。
O|結果
自己報告の身体的健康の困難は、持続エクスポージャー療法群と併用群で待機リスト群と比べ有意に減少した。この減少は12か月の追跡期間中に有意な変化を示さなかった。身体的健康の困難に伴う不快感は治療による有意な変化を示さず、実施群と待機リスト群のあいだに有意差は認められなかった。両実施群とも治療後に待機リスト群より社会機能の改善を報告した。全般的な社会機能は3か月後から12か月後にかけてさらに改善した。PTSDと抑うつ症状の変化が、報告された健康問題の減少の29%、全般的社会機能の改善の30%を説明した。
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